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【インターネット広告】動画投稿サイトの広告価値が変わる日?

[06年11月21日]

11月15日、アフィリエイトネットワーク「Janet」などを手掛けるアドウェイズ社が動画共有サイトを中心にしたPC/モバイルサイトへの動画広告の配信を開始するとの発表があった。動画共有サイト、と一言に言ってもYoutubeに始まり、国内でもフジテレビのワッチミー!TV、サイバーエージェントのアメーバビジョンなど多数のサービスが乱立しており、これらサイトへの動画広告の配信がいよいよ始まる、といったところだろうか。

 それぞれ、サイトごとにオリジナルのコンテンツを用意したり、映画配給会社などからコンテンツ提供を受けたりすることで、サイトとしてのバリューを向上し続けているものの、投稿されている動画は、短いもので数十秒、長いものでも10分未満と非常に短いコンテンツが中心であり、この合間にCMチャンス(CMが視聴されるタイミング)を生み出すことは非常に難しく、正式な広告商品としてのリリースはほとんどされていなかった背景がある。

 今回のアドウェイズ社の掲載対象サイトは新聞発表によると8サイト、かつコンテンツ閲覧終了後にのみ挿入される、とのことではあるものの、詳細は現状で明らかにされていない。今後15秒・30秒と言ったスポットCMが配信されるのか、それとはまったく違ったフォーマット、たとえば7秒のショートスポットや1分以上のインフォマーシャル的なコンテンツが配信されるのかがひとつの鍵になりそうだ。

 Youtubeにおけるパリス・ヒルトンの新曲プロモーションのような、動画共有サイトがオフィシャルにバックアップするようなプロモーション事例はまだまだ数少ない。そこで展開されるプロモーションはユーザにとって有益であり、かつユーザが投稿するコンテンツの閲覧に対して障害になってしまっては、本質的ではない。アンオフィシャルな方法でプロモーションビデオやスポットCMを動画として投稿する企業が増える一方、動画共有サイトの広告価値の高まりはまだ見えてこない。


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