Location : Webマーケティングガイド > Webマーケティングコラム > その他 > 【コラム:サイトコンテンツ】Webサイトコンテンツ企画案~コンテンツ企画はユーザーの視点が大事~

【コラム:サイトコンテンツ】Webサイトコンテンツ企画案~コンテンツ企画はユーザーの視点が大事~

[07年08月06日]

インターネットの爆発的な普及に伴い、企業にとってWebサイトは単なるホームページのような告知媒体ではなく、顧客とのコミュニケーションツールや売り上げに貢献するネット店舗として位置づけられるようになってきています。

例えるならば、Webサイトは営業マンや店舗と同等かそれ以上の機能を持ちつつあると言えるのではないでしょうか。
そこで、Webサイトの成功と失敗の分かれ道であるコンテンツをどのように企画していくのかが重要なことのひとつといえるでしょう。

このコラムでは、コンテンツ企画に焦点を絞り、Webコンサルタントという立場で得た手法と経験の一部を皆様に共有できればと思います。

~コンテンツ企画はユーザー中心主義~

ユーザーが多くの選択肢と情報を手にすることができるようになり、インターネット内では、ユーザーに選ばれなければWebサイトの成功とは言えなくなっています。
そのため、ユーザーのことを知らずしてWebサイトを展開することはできません。

ユーザーがどんな人なのか、そして彼ら、彼女たちが何を求めているかを分析する必要があります。
→アンケート調査

また、インターネットでは、Webサイトは一般的にユーザーに比較されるメディアです。
このような環境で、ユーザーが自社の製品(商品、サービス)を選ぶ主要因になるのは、それ自体が顧客自身の価値観と合致するか、または競合と比較して相対的に価値観が近いかのいずれかによります。

つまり、競合サイトのコンテンツ・機能をおさえることが重要なのです。
競合サイト調査

■アンケート調査

この記事ではユーザー分析の中でも、Webサイト評価に使うことが極めて多い、最も親しみのある調査分析であるアンケート調査を取り上げます。
最近ではインターネットを用いることにより、以前より低コストで、時間もあまりかけずにアンケート調査を実施できるようになりました。

主に明らかにしたいことは下記の2点です。


  • どのようなユーザーがWebサイトを訪れているのか(ユーザー属性)

  • 何を求めているのか(ユーザーニーズ)


1に関しては、年齢、性別、職業、家族構成、居住地、収入、興味対象物などの属性を把握することを意味します。

2に関しては、「Webサイトを利用する目的はなんですか?」「今まで使ったことのある○○サイトの中で、便利だと思ったものはなんですか?」「どうしてそう思ったのですか?」などといった質問により、ユーザーニーズを把握していきます。

■競合サイト調査

競合サイト調査の目的は、自社の強みと弱みを相対的に把握するためです。
自社のサービスに完全に満足していなくても、競合より相対的に優れていれば、購入する可能性が高いということもありますが、その逆もまたありえるのです。

コンテンツ企画に活かすのであれば、主に明らかにすることは下記の2つです。


  • 競合サイトのコンテンツ・機能

  • 他業界の優良事例


1点目に関しては、競合サイトにはあるが自社サイトにはないといったユーザーの不満をなくすためには、競合サイトのコンテンツ・機能をそれぞれ丁寧に洗い出し、比較することで、競合サイトの優位性をつぶしていきます。

2点目に関しては、同じ業界のWebサイトは似通っている例も少なくはありません。
そこで、他業界などのWebサイトで同じようなタイプのWebサイト事例を集め、比較することで、良いコンテンツ・機能企画につなげていこうと試みます。


上記で記したユーザーニーズをアンケート調査で把握した後、競合サイト調査と照らし合わせ、ニーズにおける競合優位性があるコンテンツポジションを決めていきます。

インターネットの世界は、リアルの世界と比較して、特に物理的制約を越えたシームレスな世界であり、そこでは「囲い込み」という概念は通しません。
そのため、インターネットの世界は、ユーザーニーズを中心的に考える必要性があり、コンテンツを戦略的に企画していくことが効果的なのです。


【その他注目記事】


関連用語



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: