【コラム:セカンドライフ】セカンドライフ生活の実態とは?!~『平日WEB+休日ログイン』~
■セカンドライフ担当なのにログインするのは週3時間だけ?!
筆者が初めてアカウントを取得し、セカンドライフデビューを果たしたのが2007年1月30日。
もう半年以上も前のこと。
しかし、その半年間で筆者自身がセカンドライフを実際にプレイした時間は累計100時間未満。
平均すると、「1週間に3時間程度。」
「セカンドライフ担当がそんなことでほんとに大丈夫なの?」 と言われてしまいそうですが、いろいろと限られた条件の中で一応努力はしているのです。
今回は、筆者がセカンドライフといかに付き合っているのか、その実態をレポートしてみたいと思います。
すでにセカンドライフ生活が始まっている人の中には、きっと筆者と同じようなスタイルでセカンドライフを楽しんでいる方も多く、共感していただけるのではないでしょうか。
また、これからセカンドライフを始めようと思っている人には、フツーの企業人がセカンドライフと付き合っていく際のひとつのモデルケースとして参考にしてもらえればと思います。
■セカンドライフにログインできない訳
何もセカンドライフ内で過ごした時間が短いことを自慢しているわけではありません。
できることならば筆者だってもっとセカンドライフ内で過ごしたいと思っているのです。
でも、そこにはいくつかの障害があります。
- 会社のPCではスペックが足りない
- セカンドライフの優先順位をあげにくい
現在使用している会社のノートPCには、グラフィックカードなど付いているわけもなく、メモリーも512MBしありません。
そのため、つい最近まで怖くてセカンドライフをダウンロードしてみることすらしませんでした。
実際、動かしてみても他のアプリケーションはすべて終了させなくてはならないし、画像もカクカクとぎこちない動きになってしまいます。
そのため、よほど緊急の用事がない限りは会社のPCからセカンドライフにログインすることはありません。
セカンドライフ担当といってもセカンドライフ専任なわけではないので、当然、他の業務も行わなくてはいけません。
だから、ちょっとした合間の時間や、休日などを使って、セカンドライフに取り組むことになります。
■平日はWEBで情報収集
そんなわけで、セカンドライフにログインすることが難しい平日には、主にウェブを使っての情報収集を行っています。
セカンドライフに関する記事は、ニュース系のサイトはもちろん、多くの個人ブログでも盛んに取り上げられていますし、セカンドライフ専門サイトもつぎつぎとオープンしています。
これは、kizasiで調べた過去1年間の「セカンドライフ」を含むブログエントリー数の推移です。
今年の1月くらいから伸び始め、春から夏にかけてぐんぐんと数字を伸ばしているのが分かります。
関連して使用されているキーワードの内容を見てみると1年の間で、定年後の「第二の人生」という意味での「セカンドライフ」という言葉の利用のされ方が完全に覆い隠してしまうほど、セカンドライフのバズが広がっているのが分かります。
■専門サイトが次々オープン
セカンドライフを専門に扱うサイトが次々とオープンしています。
ログインするのにPCのスペック等の障壁があるのに加えて、まだまだセカンドライフに詳しい人が周囲には少ない状況ですので、セカンドライフに関する情報の需要に対して供給が追いついていないことも、下記のような専門サイトが続々と登場する背景にあるのかもしれません。
- http://slguide.jp/
- http://www.secondtimes.net
- http://www.slmame.com/
- http://magsl.net/
- http://www.secondlifewalker.com/
- http://www.toyokeizai.net/online/tk/blog/1/
<主要なセカンドライフ専門サイト>
■動画も利用
さらに、Youtubeなどの動画共有サイトには、セカンドライフ内で撮影した動画がたくさん上がっていて、セカンドライフにログインしなくても擬似的に体験ができます。
- 日産(アメリカ)のSIM
- U2 in SL
http://www.youtube.com/watch?v=3l19lxKIUm4
初期の企業参入の事例としてよく取り上げられる日産のSIMでは、自動販売機を使って、セカンドライフ内で乗れる自動車を配布しています。
http://www.youtube.com/watch?v=Mro9Qzv--k8
ロックバンドのU2が行ったセカンドライフ内でのコンサートでは、初めから動画を配布することを前提に撮影を行ってしっかりと編集した動画を作りこんでいます。
(セカンドライフ内で撮影して制作した動画を”マシネマ“といいます。)
■検索と記録にもウェブを利用
ウェブでセカンドライフの情報収集を行うのには、他にも理由があります。
まず、検索機能についてですが、セカンドライフに実装されている検索機能はまだまだ使いづらく、なかなか探している場所に辿り着くことができません。
なので、結局はウェブブラウザを開き、Googleなどを利用して検索をすることになります。
また、SLURLというものがあり、セカンドライフを起動している状態で、ウェブブラウザからSLURLをクリックすると、行きたい場所へテレポートすることができます。
例えば、セプテーニのSLURL をクリックするとテレポート画面が開き、
クリックすると、現地へテレポートできます。
セカンドライフ内で移動するよりも、ウェブを経由してSLURLを使ったほうが便利なことが多く、自宅でログインしている時にもSLURLは多用します。
■ウェブで情報収集、ログインしてGO!
この半年の間で自社のセカンドライフ進出に絡んだり、クライアント企業への提案などを行ったりし、すっかりセカンドライフビジネスの最前線にいるつもりでいますが、実際には,なかなかセカンドライフ内で時間をとることができていないのが実情です。
平日のウェブサーフィンで効率的に情報収集を行いながら、ストックしておいた情報をもとに、週末に実際にログインしてみるというのが、最近の筆者のスタイルになってきています。
結局ウェブを使ったほうが、検索も情報の整理も格段にやりやすいですし、PCのスペックも気にしなくて済みますから。
セカンドライフは全く別の世界というわけではなく、実はかなり深くウェブと関連しているんですね。
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