【アフィリエイト考察】ドロップシッピングなど個人サイト運営者の身分を証明するサービスが開始について
ISP大手のネットラピュタは12月11日から、同社が運営するオンラインショップ評価サービス「S-1」に、新機能としてサイト運営者身分証明「S- 1Verify」を加えた。国内でドロップシッピング事業を
展開する4サイトと提携して、S-1Verifyの提供を開始。
「ネットラピュタ」:http://www.netlaputa.jp/
「S-1Verify」:http://www.s-1.ne.jp/verify/index.html
S-1Verifyは、ネットラピュタ内のS-1事務局がドロップシッピングやアフィリエイト、ネットショップなどを運営する個人運営者を対象に、サイト運営者の実在を確認し、その身分を証明するサービス。このサービスを利用することで、サイト運営者はエンドユーザーに対してサイトの信頼性をアピールできる。またエンドユーザーにとっては、サイトを利用する際の“安心の目安”として活用できる。
■今回ネットラピュタと提携してS-1Verifyを利用する4社
「DStown」:http://ds-town.jp/dstown/intro.php
「WEB卸問屋」:http://www.web-oroshitonya.com/
「通販素材.com」:http://www.tsuhan-sozai.com/
「ClubT」:http://clubt.jp/
【考察】
S-1Verify発行される「S-1Verifyマーク」に、どれだけの波及力があるのか。信頼性の担保には疑問が残る。
ネットショップやドロップシッパーサイトなど、エンドユーザーがそのサイト内での購買に至る場合には、S-1Verifyでのサイト実在証明が直接ユーザーの“安心の目安”に繋がり、販促にもいくらかの効果があると思われる。
しかし、アフィリエイターサイトの実在証明が、果たして“安心の目安”になるのだろうか。
アフィリエイターの大前提となる目的は、ユーザーをECサイト等に送客することである。
つまりアフィリエイターは、魅力的なコンテンツ内容、文言でユーザーを惹きつけなければならない。
このようなアフィリエイトマーケティングの特徴ゆえに、アフィリエイターの誇大広告や虚偽広告など、エンドユーザーの被害が後を絶たないのも現状である。
したがって、アフィリエイターサイトの実在証明がなされるだけでは、サイト内容の安全が証明できない以上、“安心の目安”には差ほどならないと考える。
CGMをフル活用してのアフィリエイトで、このような現状は仕方ないと割り切るしかないのかもしれないが、今後更なる成長が予想されるアフィリエイト市場で、「アフィリエイトの安全性向上」について、アフィリエイトに関わる全ての人間が、真剣に考えなければならないのではないか。

