Location : Webマーケティングガイド > Webマーケティングコラム > インターネット広告(CGM系) > 【コラム:インターネット広告(CGM系)】CGMの常識~徹底的なユーザー視点~

【コラム:インターネット広告(CGM系)】CGMの常識~徹底的なユーザー視点~

[06月20日]

CGMでの広告手法が騒がれるようになり、何かクチコミ効果がある広告をやりたい、という声が非常に増えてきている。
ブログ・SNSの整備により、確かにインターネット上でのクチコミに関しては、従来と比べ格段に広まりやすくなっている。

また、今年の東京インタラクティブ・アド・アワードで、ナイキジャパンの「Nike Cosplay」が賞を取ったことから、バイラル動画にも非常に注目が集められている。
だが、単純にそれらのサイトに広告を露出したり、手法を用いたりすれば、クチコミされるというような誤解をしてはいないだろうか。

当たり前のことだが、CGMは、「Consumer」に「Generated」されているからこそ、「Media」として成立している。
言い換えると、消費者に生成されることがなければ、メディアとして成立することはない、メディアほどの力を持たずクチコミが起きない、ということになる。

消費者は、役に立つと思ったものや自分が面白いと思ったもの、つまりプラスだと判断できるものをクチコミする(マイナスのものも、負の情報として、クチコミする場合もあるが)。
クチコミ効果を期待するには、それに触れるユーザーが楽しいかどうか、喜んでもらえるかどうかを考慮する必要があるのだ。

企業として、広告としてクチコミを利用しようとする場合には、徹底的なユーザー視点が必須であるのは前述のとおりである。
では、広まらせる情報(商品情報やキャンペーン情報)を操作することはできないのか、という疑問が出てくるのだが、もちろんそんなことはない。

ユーザーが楽しく、且つこちらの意図を伝えるような企画を練ること、中身を考えること。
それが手法よりも何よりも大切であることを忘れてはならない。

バイラル動画での大成功の例は、ナイキジャパンによって示されているが、他の手法ではどうか。
最近また注目されつつあるブログパーツで言えば、花王の「クイックルワイパー」のブログパーツなどは、かなり考えられている。

サンプルページ

ユーザーにロゴを引っ張らせる。

%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%94%BB%E5%83%8F1%28%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E3%81%95%E3%82%93%29.gif


引っ張るとブログページが汚れて、クイックルワイパーをドラッグすることで掃除ができる。

%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%94%BB%E5%83%8F2%28%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E3%81%95%E3%82%93%29.gif


テレビCMなどでも、機能訴求とストーリー訴求などで、ユーザーにうまく商品の魅力を伝えているものがあるが、インターネット上では視聴するだけでなく、体感することができるため、表現方法に幅がある。
CGM領域での広告手法も、今後ますます知恵を絞る必要がありそうだ。




【その他注目記事】


関連用語



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: