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【コラム:モバイルSEM】モバイル検索市場の動きを見る-モバイルリスティングのPCリスティングとは似て非なる特殊性とは?

[07年04月13日]

EZwebのトップメニューにGoogleの検索窓が2006年7月に設置されて、はや10ヶ月。

携帯電話キャリア最大手のDoCoMoでも、つい先日モバイル広告を扱っているD2Cからiメニュー検索連動型広告がリリースされた。
カテゴリごとに決められたCPC(1クリックあたりの料金)をキーワードに課金し、広告を配信するという、まだまだ初歩的な仕様ではあるが、モバイルリスティングに関わる広告主や代理店にとっては、エポックな出来事だ。

残すは、Softbankである。
Softbank端末であるY!ケータイの検索結果でリスティング広告が表示されることになれば、ようやく国内のモバイル検索連動型広告は屋台骨が完成するといっていいだろう。

また、一方で忘れてはならないのが、モバイルリスティングの古参、新規参入であるサーチテリア、ジェイリスティング、クロスリスティング、クルーズ、イーチャ、ケータイプレミアムサーチ等の動きである。

ジェイリスティングが、4月からライブドアブログなどのブログネットワークでのコンテンツマッチ広告を開始し、他の媒体でも新たな取り組みを始めていくとのことである。

一時は、モバイルリスティング市場においてもPCと同じくグーグル、オーバーチュアの圧倒的な2強による独占状態になるかと思われた。
しかし、次第にではあるが、モバイルリスティングはPCリスティングとは似て非なる特殊性を孕みつつあるようである。

モバイルとPCにおける、それぞれの検索ユーザーの差異も次第に明らかになっている。

PC検索と異なり、モバイル検索は「通学、通勤時」「昼休み時間」「帰宅中」「待ち合わせ中」「就寝直前」の時間帯に利用される傾向が強く、とくに「就寝直前」はコンバージョンレートが高い。
また、検索キーワードもPCのそれと比較すると、打ち間違いキーワードや、ひらがな、カタカナといった無変換キーワード、「バイトしたい」などの口語キーワードなど、でたらめとも言える傾向がある。

そういうわけで、同じSEM でもモバイルサイトの戦略を練る場合には、PCで蓄積された知見を一旦リセットして、このような一見でたらめなモバイル検索の対策にも取り組まれることをお勧めしたい。

このコラムでは、今後も不定期で、そんなモバイル検索の特徴についてアップしてゆきたい。
モバイル広告に関わるマーケティング担当者の一助となれば幸いである。


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