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【コラム:SEM】最近の「○○で検索」は間違いだらけ!~「○○で検索」で使われている検索ワードは大きく4つに分類される~

[07年07月27日]

ライフカードのCMから始まった「続きはWebで」や「○○で検索」というクロスメディアの手法も、すっかり世間に定着しましたね。

テレビを観れば、必ずと言っても過言ではないほどこの手法を目にします。
最近ではテレビに留まらず、雑誌、新聞、フリーペーパーなどでも用いられるようになりました。

ですが、最近の動向を見ると「○○で検索」という手法を理解していない企業が少なくありません。
そこで今回は「○○で検索」という手法のポイントについて考えたいと思います。

そもそもクロスメディアという手法が生まれたのは、15秒のスポットCMというテレビCMの枠組みに限界が生じたからです。
一昔前は商品ごとに大きな特徴があり、その特徴を声高にうたえば消費者まで届いていました。
しかし、市場が成熟して商品に差がなくなると、15秒では何も伝えられなくなってしまったのです。

そんなときに大きなムーブメントとなっていたのがSEMでした。
ある特定事項に興味を持ったユーザーが詳しい情報を求めてWeb検索をするという一連のフローが確立し、いかにユーザーへ露出させるかが重要になったためです。(上位表示されていないサイトはユーザーを取り逃がしてしまうため)

参照:【自主リサーチ調査結果】第4回検索エンジンに関する調査

そこで初めから上位表示される(競合がいない)キーワードを指定して、ユーザーにそのワードを検索してもらうための仕組み「○○で検索」が開発されたのです。
ネットへとユーザーを導くことで、従来の広告では不可能だった情報量が提供でき、より自由にユーザーへとアプローチすることが可能になりました。

そんなネットとのクロスメディアですが、実は大きな落とし穴が存在します。
それはユーザーに検索をしてもらわなければならないということです。


現在「○○で検索」で使われている検索ワードは大きく4つに分類できます。





クロスメディアの黎明期では1のように商品名・企業名をキーワードにするだけで物珍しさから検索をされていました。
しかし、手法が定着するにつれて新鮮味は薄まり、ありのままのキーワードでは見向きもされなくなってしまったのです。

そこで2から4へとキーワードに斬新さをもたせる動きが生まれました。
最近の動向からも、4のように商品とかけ離れたワードが用いられることが多くなっているように感じます。

では「キーワードが斬新なら検索されるのか」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
検索をさせるためには如何に検索までの垣根を低くするかが重要なのです。

そして、その垣根の高さはキーワードが握っています。
キーワード選定の重要な要素として、以下の4点をあげることができます。


  • 覚えやすいワード(一目見ただけで覚えられる)

  • 入力に手間取らないワード(ひらがなと英字を混在させないなど)

  • 他社と競合にならないワード(自社でしか使えない商品名を含めるなど)

  • 期待をさせるワード(コンテンツの面白さを匂わせる)


このことを守れていないキーワードはクロスメディアの鍵として上手く機能しません。

「検索をする」という行為はプル型の手法ですが、「○○で検索をさせる」のはあくまでもプッシュ型の手法、つまり広告なのです。
そのことを度外視し、SEMと認識を混同させると手痛いしっぺ返しを受けてしまいます。

ユーザーに検索を「してもらう」からには、ユーザーの立場になって実施する必要があります。
みなさんも「○○で検索」を用いる際には、人に優しいキーワードを選定しましょう!

[参照:「続きはwebで」の利用状況とキーワードの傾向 ( コリス)




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