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【Webマーケティング】「逃げ場のない」SNS上の事件・安全神話への疑問

[06年12月25日]

IT PLUSの記事で非常に興味深い記事があったのでご紹介します。
実名制でクリーンイメージをうたってきた各SNSサイト。
中国や韓国のように本当に実名制を行っていないところで、そのほころびがでてきている。
引用すると以下となる。

■SNSのプライバシー侵害には「逃げ場」がない

 事件の概要はこうだ。ある男性のパソコンが「Share(シェア)」と呼ばれるファイル共有ソフトのウイルスに感染。仕事に使っていたファイルだけでなく、女性と撮影したプライベート画像がネット上に流出した。流出したファイルからこの女性の実名が特定され、誰かがこの名前をミクシィ上で検索した。女性が実名で登録していたため、プロフィール欄、日記の内容から、居住地、職業、高校名などの詳細な個人情報が割り出された。

これらは、2ちゃんねるなどの掲示板、個人のブログにコピーされただけでなく、ミクシィで当事者が加入していた出身校などのコミュニティーに投稿され、瞬く間に広まった。

 事件の発端となったファイル交換ソフトのウイルス感染は、自衛隊の機密書類から警察の捜査資料、企業の顧客名簿までさまざまなファイル流出事件を引き起こしてきた。ただ、SNS登場以前であれば、仮に画像ファイルが流出したとしてもよほどの有名人でない限り「誰であるか」を特定するには相当な手間と時間がかかった。匿名利用が多いネットでは、特定人物の詳細な個人情報を集めることは意外に難しいからだ。

 しかし、SNSは、氏名や年齢(場合によっては顔写真)だけでなく、職業や趣味などの詳細なプロフィール、さらに友人や知人とのつながりも「見える」仕組みとなっている。特に、コミュニティー機能は、現住所、出身地、出身校、所属する会社や組織、関心のあるタレントや趣味など、あらゆる角度からリアルの範囲では出会えないネットユーザーと交流できるSNSの中核となるサービスだが、これが悪用されたことで、あらゆるつながりを持つ人に写真が「さらされる」という悲劇を生んでしまった。

 バーチャルとリアルを融合させたSNSでプライバシー侵害が起きれば、どこにも逃げ場はない

「逃げ場のない」SNS上の事件・安全神話への疑問

今まで日本の招待制SNSのグレーゾーンであった、招待制が担保していた「知り合いの知り合いだから安心」という考えも危うくなっているということだ。

さらに恐ろしいことにIDを売買するサイトまで出てきている。
目的は、買サイトの「売ります」の欄には、友人の数、参加コミュニティー数、更新頻度、(日記)内容、アクセス数などとともに希望売り出し金額が書かれたリストが並ぶ。

mms.jpg

金額は5000円から高いものでは13万円というものも。
このようなIDの多くは、アダルトや健康食品のアフィリエイトなどの商売に使われる「捨てID」。
そのため「友人リスト」の「マイミク数」が多いIDやアクセスが多いものが高額になっていると見られる。

当然Web2.0的なビジネスは永遠のβ版でもあり、いろんな問題も抱えている。
今後は各ビジネスが成長するにつれて、こういった違法的なことがおこならないようなシステムの設計であったら、運営力の強化がビジネスの拡大への大きなポイントとなるだろう。



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