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【コラム:モバイル市場】2012年モバイルは再び爆発する その根拠とは?~under89世代が中心へ~

[07年03月14日]
「under79世代」がケータイ文化圏を構成している

これは、フロントメディア市川社長の持論です。

市川社長は、「ディズニーレコード公式着うた番組」を9社41サイトにライセンス提供開始させる等、モバイル業界で大きな功績を残した後、モバイル動画媒体(Qulick.TV)運営のフロントメディアを立ち上げました。
【市川氏のブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/frontmedia2005

彼の仮説によると・・・


~引用開始~

「実は、10代が実際に使っているケータイというのは、契約が親族の名義になっていることが多く、その正確な所持数についてはキャリアも発表できていません。ですから、ケータイネット世代のマジョリティ化については公表されているデータが少なく、この革命的な世代交代については、ケータイで実際にサービス を提供している事業者の実感としてだけ理解されてきました。

しかし、それを類推できるデータはいくつか存在します。そのひとつめは、固定電話とケータイの新規加入に関するデータです。総務省によりますと、1994 年に携帯電話の新規加入数が初めて固定電話の新規加入数を上回りました。この年に高校一年生だった人は、1979年生まれということになります。というこ とは、現在27歳以下の若者は PC よりもケータイに先に触れた人たちであるという仮説が成り立ちます。」

以上の理由から、モバイルインターネットを利用している世代というのは、
1979年生まれ以降のユーザーが中心になっているというというものです。

~引用終了~
引用元:http://japan.internet.com/column/allnet/20061207/6.html(Japan.internet.com)

このことは、確かに私の周りでも実感できます。
偶然なのかもしれませんが、媒体運営社などモバイル業界でも、79年前後の年代は既に幹部クラスが珍しくなく、多くの人が活躍しています。明らかに28歳辺りから急激にモバイルに詳しい人が増えていると感じるのです。

そこで私は、さらなる仮説を導き出しました。
それは、「2012年モバイルは再び爆発する そしてunder89世代が中心に」
というものです。

1つ目の理由として、


  • 2010年~2015年辺りに登場予定4G携帯!
  • モバイルインターネットを快適に利用するには、通信速度の向上が重要になってきますが、
    (現在のモバイル通信技術は、3Gの中で下りの通信速度を向上させた、HSDPA(3.5G)というものが普及されだしてきています。)
    2010年頃には完全に3.5Gが普及され、2010年以降には次の世代である、『4G』が投入されると予測されています。

    これは、モバイルWebのさらなるアクセススピードアップだけでなく、表現力も格段に向上してくるといえます。PCでいえば、ADSLから光に変わるようなものでしょうか。
    このことは、コンテンツの充実、さらには表現力の向上といったことに繋がります。

    【参考サイト】
    『2010年にやってくる? 4Gとは何か』(+D Mobile)
    http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0408/11/news055.html

    そして、2つ目の理由として、

  • 2012年から、モバイルインターネットの主役は1989年以下(under89世代)のユーザーに!

先程の市川社長の持論では、現在のモバイルインターネットの中心は1979年生まれ(under79世代)以降だということ、理由として、この世代が高校1年生の時、携帯の契約者数が固定電話を上回った事実が、これ以降のユーザーではPCよりも先に携帯に触れている仮説を導き、よって携帯でのインターネットに抵抗がなく操作も慣れている為。というように述べさせて頂きました。

この仮説に基づいて、新しい仮説を立ててみたいと思います。

まずは、こちらのデータを紹介させて頂きますが、
2005年、モバイルでインターネットを利用する人口が、PCでインターネットをしている人口を上回りました。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/19/news047.html(総務省より)

このデータを、前述の仮説に当てはめますと、2005年に高校生1年生(1989年生まれ)以下の年代は、PCより先に携帯を触れているだけでなく、インターネットの中でもPCでのインターネットよりも先に、モバイルでのインターネットを経験しているということになります。

この事実は、モバイル業界にとってみると、携帯電話が固定電話を上回ったことよりも大きな出来事だといえるのではないでしょうか?

仮にこの層以下を、『under89世代』とするとして、under89世代が社会人になる2012年頃には、
(under79の場合は、1979年生まれの人が、高校生から社会人になる7年後位に市場が急激に伸びている)
モバイル市場が再び爆発するのではないかと思うのです。
(第二次モバイル特需!?)

モバイルをはじめて利用するユーザーの低年齢化も年々進行していますし、先ほどのunder79世代も30代になり、(モバイルインターネットを多く利用する)コアなユーザーの世代の幅が広がると思われます。

「インフラの整備・パワーアップ」+「ユーザーの成長・パワーアップ」
これによりモバイルの大波は確実に来ると。

これは近い将来、否応でも様々な企業がモバイル事業に注目し、テレビよりも多くの人にリーチできるこの携帯は、有力・強力な広告メディアにもなりますので、我々の広告業界でも、大きな成長が見込めると予測しております。

現状のモバイル広告市場は約390億です。
http://www.excite.co.jp/webad/data/rid_216/
(参照:モバイル広告市場規模・対前年比推移 2003-2006 エキサイト WebAd Times)
毎年120%以上の成長率で伸びているモバイル広告市場ですが、この頃には1,000億を越す巨大市場になっていると考えられます。

次世代のモバイル事業の土台を築いて、この大波に乗る体制を整えて置かないとなりません。


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