【コラム:中国市場】中国特派員が見た、中国広告市場レポート(2)~中国ならではのユニークな広告ラインナップ~
[07年04月25日]
中国の生活の中では、様々な広告やSP媒体に遭遇します。
その中で日本と変わらないもの、全く想像ができないものがたくさんあるので、そんな驚きを今回のコラムでは紹介します。
■交通広告
これは日本でもよく目にしますが、北京にもたくさんのラッピングバスが走っています。
北京では、空港で走っているような2連結のバスが市内のいたる所を走っております。
名物にもなっており、旅行で知り合いが来た際などは、よく皆さんビックリします。
先日紹介させて頂いた液晶広告もバス社内でも設置されており、バスに乗りながら広告を目にする場面もあります。
地下鉄も同様に車両内広告、つり革広告、トンネル内にも、液晶広告が存在しています。
日本でも銀座線内にあるパラパラ漫画のような液晶広告は、中国では北京2号線内だけでも5ヶ所近くあり、あまりの多さにびっくりします。
■屋外広告
これは皆さんご存知の様に、中国のネオンを盛り上げているものの1つです。
これは、北京よりも上海で感じることができるでしょう。外灘から見る夜景はとても綺麗ですが、これは日系企業、国内企業、外資企業など様々な国の広告が上海の絶景を作り出しているのです。
そんな外灘にも、面白い広告があります。
■船広告
これは、日本でも繁華街で広告を載せながら走る、トラックを皆さん見たことがあると思いますが、それの船版です。
観光名所に人が集まることで広告露出量が増えるということです。
日本で言えば、お台場に広告専用の船が浮かんでいるイメージでしょうか。
日本では景観維持が問題となり、恐らく難しいでしょう。
しかし、ここは中国。そんな斬新なアイディアが、ビジネスになる国です。
その斬新なアイディアに触れた瞬間をもう一つ紹介しましょう。
■ペン
これは、喫茶店でもらったペンですが、ペンの中にメジャーのような仕組みで広告が仕込まれており、ペンの中に広告が詰まっているという優れもののSPグッズです。
非常に斬新なアイディアで何でも広告、SPにしてしまうアイディアに感心した一瞬でした。
他にも、PasswordとID Nameを記載した
クレジットカード
をそのまま街頭で配ります。カードに記載されたWebアドレスでPassword、IDを入れ込めば、直ぐにサービスが利用可能になるというSPグッズです。コストが安い、且つアイディアがあってなせる独特のSPグッズは、中国なならではのものでしょう。
広告やSPというものは、文化が反映されるものであり、文化が違えばアイディアや手法に違いが出てくるものです。
日本国内でも、日本独自が持つ環境下から生まれるアイディアは、これからどんなものになっていくのでしょうか?
Webでもリアルの世界でもどちらでもいいので、日本独自のアイディアに期待しながら、中国の文化から生まれる新しいアイディアと発見を今後も続けていきます。
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