【コラム:検索エンジン】情報収集に使える検索エンジンあれこれ~海外編~
インターネットユーザーの3人に1人が週に4日以上検索エンジンを利用しており(ビデオリサーチインタラクティブ 2007)、検索エンジンというのはもはやインターネットを活用する上で必要不可欠になってきている。
海外には実に多くの検索エンジンがある。
動画、写真、オーディオ、ファイナンス、映画、人材、不動産物件…などなど、コンテンツの種類の数だけ検索エンジンがあるといってもいいくらいだ。
また、最近のウェブサービスでは必ずといっていいほど検索機能がついている。
これはコンテンツ量が少なく手作業でカテゴリー別に分類されていた時代が終わり、ウェブ上のコンテンツが日々肥大化を続けるとともに、ユーザーが的確な情報を見つけ出すために検索技術が進化した結果といえるだろう。
そんな中、Googleは(少なくともアメリカでは)最大の検索エンジンとして成功しているが、上で述べたように世の中にはいろいろな検索エンジンが存在する。
普段はGoogleやYahoo!しか使わない人にも、様々な情報収集に使える面白い検索エンジンをいくつか使ってみた。
Google、Yahoo!をはじめYouTubeのような動画、テレビ、ラジオ、雑誌、映画、ブログ、ソーシャルブックマーク、ゲーム、ショッピングなどなど…実に29カテゴリ320種類の検索が可能である。
- Web
- Web(ビジュアル)
- ビデオ/テレビ検索
- ビデオ/テレビチャンネル
- 画像
- オーディオ/ポッドキャスト
- ラジオ etc...
「search anything quick(素早くなんでも検索する)」の名に恥じず、どんどん左のメニューを切り替えていくだけで別々の検索結果が表示される。
もちろん、この検索エンジン独自の検索技術がある訳ではなく、あくまでそれぞれの検索をつなげているだけなのだが、これだけ多くの検索エンジンやサイト内検索にダイレクトに繋がる仕組みは、他には無い。Web2.0的なマッシュアップの検索エンジンとしてシンプルだが非常に質の高いものになっているのではないだろうか。
ウェブ検索をしてからブログを調べ、ソーシャルブックマークで記事をチェックしてからニュースサイトを調べてみる…と行った幅広い調査が可能になる。
しかしながら情報を探している段階ではそこまで理解していない場合も多い。
どのような分類に分けたらわからない!という人におすすめなのが「grokker(グロッカー)」。
残念ながら日本語には対応していないようで、海外の情報に限られるが、キーワードを入力すると検索結果がプルダウンで分類されて表示される。
また、「Map View」を押すと円形のカテゴリーわけで各検索結果が分類され、視覚的に情報が切り分けられている。
大きい丸が大カテゴリー、その中の小さい丸が中・小カテゴリーで自動的に分類されているため、キーワードを打たなくても情報の絞り込みが可能だ。
カテゴリーごとにラベリングもされているので、初心者だけでなくひとつのワードに対してウェブの情報がどのように分布しているのかを視覚化するツールとしても利用できる。
日々増え続ける情報の中から自分のニーズに合ったものを探し出し、検討する。そんなプロセスが必要なインターネットだからこそいま検索エンジンも進化している。
コンテンツ提供者としては大規模なコンテンツと各ユーザーのニーズを結びつけるために検索エンジンは必要不可欠であり、ユーザーとしても自分の最もほしい情報を探し出すためには検索をうまく使いこなさなければならなくなっている。
数えられないほどの検索エンジンの中から自分のニーズに合った情報を最も効率的に出してくれる検索エンジン自体を選び出してくれる…今後はそんな検索エンジンも出てくるかもしれない。
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