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【自主リサーチ調査結果】ユニバーサル検索に関する調査--一人歩きしている?!ユニバーサル検索の現状とは

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[09年03月10日]

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同で、「ユニバーサル検索」に関する調査を行った。


「ユニバーサル検索」とは、検索をしたユーザーが画像や動画、ニュース、書籍などを別々のページから検索せずに済み、包括的な検索結果を示すことのできる仕組みである。
2007年5月に米Googleがスタートし、それから1年半程経った2008年11月にYahoo!もダイレクト検索というサービスで、Web検索の結果画面に様々なコンテンツを表示できるようになってきた。
[参照]
Google、新技術による「ユニバーサル検索」構想を発表(ITmedia News)
Yahoo!JAPAN、検索サービスでブレンド検索の実施テストを開始(SEMILOG)

これにより、下記2点のようにユーザーが検索する上で、使い勝手の向上につながっている。


  • これまで地図や画像検索の存在すら知らなかったような検索利用者でも、自分が探し求めている情報を簡単に探せるようになる。

  • 検索機能を切替えずとも、様々な情報にアクセスができる。

今回の調査では、実際のユーザーのユニバーサル検索に対する認知や利用状況、満足度などを調査した。

調査対象は、12~59歳までの男女500人。
性別は男性:女性=50%:50%、年代別は10代:20%、20代:20%、30代:20%、40代:20%、50代:20%で、男女年代別の均等割付でサンプリングをした。


Q1-① 検索結果の満足度
Q1-①では、検索する際、現状の検索結果に満足しているかを尋ねたところ、「まあ満足している」が67.4%で最も多く、次いで「とても満足している」が19.8%と続いた。

このことから85%以上のユーザーは現状の検索機能に不満を持っていないことが分かる。

ユニバーサル検索に関する調査Q1-1.jpg

また、これを年代別で見ると若年層程、検索機能に対する満足が高く、10代では「とても満足している」が33%、20代では22%と平均値よりも高い結果になった。

ユニバーサル検索に関する調査Q1-2.jpg

Q2 「ユニバーサル検索」の認知について

Q2では「ユニバーサル検索」を知っているかについて尋ねたところ、「知らない・聞いたことがない」が72.4%で圧倒的に多く、「名前は聞いたことがあるが、どんな内容か知らない」が21.4%だった。
内容まで把握しているユーザーは6.2%で「ユニバーサル検索」という言葉への認知は非常に低いことが分かる。

ユニバーサル検索に関する調査Q2.jpg

Q3 「ユニバーサル検索」の気づきと利便性の有無
Q3-①では「ユニバーサル検索」機能について説明し、検索結果に画像や動画が表示されていることに気づいていたかを尋ねたところ、「気づいていなかった」が68.8%で多く、70%のユーザーは検索結果にユニバーサル検索結果が表示されていることに気づいていないことが分かった。

これを性年代別で見ると、男女共に10代20代の若年層の気づいている割合が高かったが、50代男女でユニバーサル検索に気づいているユーザーは20%弱にとどまった。

ユニバーサル検索に関する調査Q3-1.jpg

続いて、Q3-①で「気づいていた」と回答したユーザー156人に対して、ユニバーサル検索を便利に感じるか尋ねた。すると、「まあ便利と感じた」が50%で最も多く、「どちらとも言えない」が26.3%になった。
また、この傾向はQ4やQ5の調査結果からも垣間見られた。

ユニバーサル検索に関する調査Q3-2.jpg

Q4・5 「ユニバーサル検索」の必要性や利用意向
Q4では、検索エンジンを選ぶ際、ユニバーサル検索機能が優れていることが重要なポイントになるかを尋ねたところ、「どちらとも言えない」が42.0%で最も多く、次いで「まあ重要なポイントになる」が33.0%と続いた。

「どちらとも言えない」や「あまり重要なポイントにならない」、「全く重要なポイントにならない」を合わせると60%となった。

ユニバーサル検索に関する調査Q4.jpg

Q5では、「ユニバーサル検索」に対する考え方をユーザーに尋ねた。
すると、「特に必要な機能だと思わなくて、あってもなくても良い」が53.0%で最も多く、「何かを検索する際には、的確な検索結果が得られやすくなると思う」が42.2%となった。

ただし、「かえって不便だと思う」も5%弱おり、現状のユーザーはユニバーサル検索のメリットをあまり必要と感じておらず、ほとんどのユーザーは具体的にサービスをイメージできていないのではないかと考えられる。

ユニバーサル検索に関する調査Q5.jpg


ユニバーサル検索は冒頭で述べたユーザーへのメリット以外に、下記のような検索エンジン側へのメリットもある。


  • ウェブ検索以外のプロパティを認知・利用してもらうことで、広告収入を増加させることができる。

  • ユーザーの検索意図を把握して、適切な情報を提供しそれぞれのバーティカル検索の壁を取り払い統合しようとしている。


[参照]
Yahoo!とGoogleはどうしてブレンド検索を進めるの?(αSEO)

今回の調査から、現状大半のユーザーはユニバーサル検索機能に対する反応が薄いことが伺える。
GoogleやYahoo!はただ機能を進化させるだけではなく、ユーザーへの効果を確認しながら、ユーザーに合わせて進化していく必要があるのではないだろうか。

本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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本調査はインターネットリサーチを使ったものです。
あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
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調査対象 :12歳~59歳までの男女500人の均等割付
10代男性:50人、20代男性:50人、30代男性:50人、40代男性:50人、50代男性:50人、
10代女性:50人、20代女性:50人、30代女性:50人、40代女性:50人、50代女性:50人
調査期間   :2009年1月28日~2009年1月30日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :メディアインタラクティブ




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