【自主リサーチ調査結果】ワンセグの態度変容に関する調査(下)--「ながら視聴」で男性はパソコンや新聞、女性はテレビや雑誌
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同で、ワンセグの態度変容に関する調査を行った。
前回の「ワンセグの態度変容に関する調査(上)」では、ワンセグの利用頻度やテレビ閲覧との比較、個人の部屋の所有有無による利用率の違いを調査し、その結果、ユーザーが生活シーンによってテレビとワンセグを使い分けていたり、自分の部屋を所有しているユーザー程ワンセグを利用しやすい傾向にあることが分かった。
今回の調査では、ワンセグの「ながら視聴」やTVとワンセグのCM閲覧レベルの比較、携帯電話のマナーに対する許容範囲を年代別・男女別で用意した。
【調査結果サマリー】
- 30%以上のユーザーがワンセグとの「ながら視聴」で、パソコンやテレビを併用している。
- 男性がパソコンや新聞で、女性がテレビや雑誌で「ながら視聴」をしている。
- テレビの方がワンセグよりもCMを見られやすい。
- 友人の許せない行動は、「ゲームをしている」「携帯小説を読んでいる」が半数以上
調査対象は、10代~50代までのワンセグを利用したことのある男女500人。
性別は男性:女性=50%:50%、
年代別は10代:20.0%、20代:20.0%、30代:20.0%、40代:20.0%、50代:20.0%となっている。
Q1-1[全体].ワンセグ視聴の際に、同時に「ながら視聴」しているメディア
Q1-1では、ワンセグを視聴している際に同時に「ながら視聴」をしているメディアについて尋ねた。
すると、「特にない」が44.2%で最も多く、次いで「パソコン」が36.8%、「テレビ」が29.2%という結果になった。
パソコンとワンセグを同時に利用しているユーザーが40%近くいることから、今後2つを用いたクロスメディアによってユーザーとのコミュニケーションが活性化するのではないだろうか。
また、ワンセグとテレビを同時に「ながら視聴」していることから、「2つの見たい番組があった」または「テレビをメインで見ながら、ワンセグはサブとして」というユーザーがいるのではないかと考えられる。
Q1-2[男女別]
これを男女別で見ると、男性はパソコンや新聞による「ながら視聴」が多く、女性はテレビや雑誌
での「ながら視聴」が多いという結果が出ており、男女によってその傾向が異なることが分かった。
Q1-3[年代別]
更に年代別では、以下のようになった。
Q2.テレビとワンセグの比較によるCMの注目度
Q2では、テレビやワンセグで閲覧している際にCMが流れた場合、どのような行動を取っているのかをそれぞれ尋ねた。
すると、「全くCMを見ず、別のことをしている」はテレビで20.2%、ワンセグで30.2%となり、
テレビの方がワンセグよりもユーザーにCMを見られやすいことが伺える。
この理由として、携帯電話の画面はテレビの画面よりも圧倒的に小さいということが挙げられる。
そのためテレビの場合、CMに集中していなくてもユーザーの視界に入りやすいのではないかと考えられる。
Q3-1.友人の許せない行動
Q3-1では、友人があなたと移動中(会話中)に携帯電話をいじっていた時、あなたが友人の行動で許せないものは何か、携帯電話における許容範囲を尋ねた。
すると、「ゲームをしている」が56.4%で最も多く、次いで「携帯小説を読んでいる」が50.4%、「音楽を聴いている」が46.6%と続き、「ワンセグを見ている」は40.8%にとどまった。
Q3-2(男女別)
これを男女別に見た場合、全体的に男性よりも女性の方が各行動について迷惑や不満を抱え込んでいる割合が高く、男性は比較的、携帯電話における行動に対して、寛容であると言えるのではないだろうか。
Q3-3(年代別)
これを年代別で見ると、20代や30代は「ゲームをしている」で62%、「携帯小説を読んでいる」が60%弱と他の世代よりも高いという結果になり、20代・30代になると許せない割合が高まる傾向にあることが分かった。
今回の調査から、ユーザーは様々な方法や意識でワンセグを利用していることが分かった。
2009年5月時点の移動電話国内出荷台数実績によれば、ワンセグ搭載率は85.1%となり、携帯電話の標準機能として定着したと考えられる。
(出典:2009年 移動電話国内出荷台数実績 - JEITA / 統計データ)
今後更に、高機能化や魅力的なサービスが増加すれば、今以上にユーザーの利用が加速し、企業側から見たワンセグのメディアとしての利用価値も高まっていくだろう。
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本調査はインターネットリサーチを使ったものです。
あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
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調査対象 :10代~50代までワンセグを利用している男女500人
調査期間 :2009年6月17日~2009年6月19日
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :メディアインタラクティブ

