【自主リサーチ調査結果】フリーペーパーに関する調査(上)-有益な情報を“買う”時代から“もらう”時代に-
Webマーケティングガイドでは、フリーペーパーに関して調査を企画し、インターネット調査会社である株式会社マクロミルが保有するリサーチパネルに対して調査を行った。
昨今増え続けるフリーペーパー。今では1000とも2000種類とも言われており、有料の雑誌や新聞にも劣らない情報量で、今やフリーペーパーの存在がかなり浸透してきているのではないだろうか。
最近の話題になったところで言えば、リクルート発行の『L25』が毎週発行になったことや、デジマ発行のマンガ専門の無料雑誌『コミック・ガンボ』だろうか。
では、実際のところユーザーがフリーペーパーを、どのように捉えているのか探ってみた。
今回の調査対象は、18歳~59歳までの男女でパソコンインターネットユーザー206人。
男女50%ずつの均等割り付けを行った。
まずQ1では、フリーペーパーを手にとって読んだことがあるかを尋ねたところ、全体の85%が「ある」と答え、また、「フリーペーパーを知らない」という回答がわずか6.3%ということから、フリーペーパーが身近な存在であるということが、言えるのではないだろうか。
次に、Q2ではQ1でフリーペーパーを手にとって見たことがあると答えた方176人を対象に、フリーペーパーの入手経路について尋ねた。
その結果、「駅」が最も多く、51.7%、次いで、「コンビニ」が40.3%、「街頭設置BOX」が37.5%となった。
無料という特性上、無人の街頭BOXやからの入手も可能だが、存在に気がつかないことや、在庫の有無などで入手できないケースもある。
一方、「配り手からの手渡し」や、「ポストイン」も30%近くになることから、One to Oneでのアプローチも有効なのではないかと考えられる。
Q3では、読み終わったフリーペーパーの処分方法について尋ねた。
その結果、予想していた通り「捨てる」という回答が圧倒的に多く、88.6%となった。
しかし、「回し読み」や「保存」を選んだ回答者も10%以上いることから、コレクションとして保存しておく人や、記事の内容(コンテンツ)によっては、直ぐに捨てずに回し読みをする人もいると思われる。
これは、情報を共有する現代人の姿の現れなのかもしれない。
インターネットが普及し、最新ニュースやお得情報など有益な情報を無料で手軽に入手することが可能となったことで、メディアからの一方的な情報提供ではなく、ユーザー主導で情報を選ぶ時代となった。
また、地図情報、辞書機能、ゲーム、小説など今までであれば有料での提供が主となっていたものが無料で得られるようになっている。つまりユーザーは情報の内容に対してシビアになり、得られる情報に対しても付加価値を求めるようになるのではないか。
また、BlogやSNSの利用も活性化していることから、企業からの情報提供だけではなく、個人からの有益な情報にも注目されている。
今後、企業からの一方的な情報ではなく、BlogやSNSのような消費者の声から成り立っているフリーペーパーも登場する可能性がある。
それが現実となれば、この情報社会でフリーペーパーが消費者に与える影響はさらに大きくなっていくのではないだろうか。
今回の調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業界やそれぞれのシチュエーションに合ったリサーチにご興味をお持ちの方は、
お気軽にお問合わせください。
サンプル数 :206
調査期間 :2007年04月04日(水)~2007年04月05日(木)
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :株式会社マクロミル
対象者 :18歳以上の男女
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。
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