【自主リサーチ調査結果】第1回ブログに関する調査-ネットユーザーの10%がブログを毎日更新-
Webマーケティングガイドでは、ネット調査会社のマクロミルの協力のもと、ブログに関して、インターネットリサーチ調査を行った。その結果、インターネットユーザーのうち約10%のユーザーがブログを"ほぼ毎日"更新している事がわかった。
今回の調査対象は20歳~49歳のパソコンインターネットユーザー208人。
年代別ではM1層52人、M2層52人、F1層52人、F2層52人となっている。
Q1では、ブログとの接触頻度を「自身のブログの更新」と「他人のブログの閲覧」について尋ねたところ、ブログの更新に関しては、「ほぼ毎日」というユーザーは9.6%となっており、ブログを行っているユーザーの中では最も割合が高い結果となった。
その一方で「月に1回以下」という回答も9.1%と多くなっており、ブログに登録はしたもののあまり更新をしない、アクティブではないユーザーも多くいる事がわかった。
他人のブログの閲覧に関しては、「ほぼ毎日」というユーザーが最も多く31.3%となっている。次いで多かった回答(「ブログを見ない」を除く)は、「週に3~4回」で16.3%となるが、最も回答が多かった「ほぼ毎日」とは2倍近くの差がある事がわかる。
しかし、両者を合計すると約半数(47.6%)となる。またインターネット白書2006によると、『自分のブログを公開している』というユーザーは25.3%、『他人のブログを読んでいる』は50.3%となっている(2006年2月時点)。
この事からも、多くのユーザーはブログを情報収集やコミュニケーションの手段の一つとして頻繁に利用していると考えられる。
Q2では、自身のブログの更新と他人のブログの閲覧をどのようにして行っているかを尋ねた。
その結果、ブログの更新では「パソコンと携帯の両方」というユーザーは24.4%、「パソコンのみ」は75.6%となっている。
ブログの閲覧に関しても、「パソコンと携帯の両方」というユーザーは12.9%、「パソコンのみ」は86.5%となっており、ほとんどのユーザーはブログの更新や閲覧をパソコンのみで行っている事がわかる。
Q1【ブログの更新頻度】より、自身のブログを書いているユーザーの中で「ほぼ毎日」更新していると回答された方は24.4%(ブログを書いていない人を除く)、「パソコンと携帯の両方」からブログを更新しているというユーザーも同じく24.4%となっている。
設問間のクロス集計を行っていない為、ここからは推測になってしまうが、ブログを頻繁に更新するユーザーは携帯電話も用いてブログを行っている、もしくは携帯電話を使ってブログを行っているユーザーは頻繁にブログを更新しているのではないかと考えられる。
※設問間のクロス集計をする事も可能となります。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
Q3では、Q1で他人のブログを見ると回答されたユーザーに対して、ブログを閲覧していて面白いと思うサイトやページなどが紹介されていた場合、リンクを辿りそのサイトへ移動するかどうかを尋ねた。
その結果、最も回答が多かったのは「ときどき行う」で57.7%、次いで「よく行う」の19.6%となった。
「よく行う」と回答した19.6%のユーザーは面白いと思う情報があれば、積極的にネットサーフィンをするという事であり、またこの事は、多くのユーザーがブログをインターネット上の情報源の一つとみなしているという事にもなる。
これまでであれば、インターネット上の情報源はYahoo!JAPANに代表されるポータルサイトやニュース系サイトが一般的であったが、CGM系と言われるブログやmixiに代表されるSNS、newsingに代表されるソーシャルニュースサイト、またはてなブックマークのようなソーシャルブックマークなどの普及と浸透が進むにつれ、ユーザーのトラフィック(どのように目的ページに辿り着くか)には少しずつ変化が生じているのではないかと考えられる。
つまり、今後はSMO(※1)への取り組みがインターネット上でのサービスやウェブサイトの成功に大きく寄与すると考えられる。
(※1)
SMO(Social Media Optimization):
『Webサイトのアクセス向上策の一つで、ブログや掲示板(BBS)、SNSといったユーザが情報を発信するCGM系のサイト(ソーシャルメディア)での認知度や評判を高め、サイトへのアクセスや評価を向上させること。Ogilvy Public Relations社のRohit Bhargava氏が提唱した概念。』
(引用:e-words)
Q4では、Q1で他人のブログを見ると回答されたユーザーに対して、どのようなカテゴリーのブログを閲覧しているかを尋ねた(※2)。その結果、最も回答が多かったのは「料理・食べ物・飲み物」で39.3%、次いで「音楽」の31.3%、「パソコン・家電」の28.2%と続いており、これらのカテゴリーに関しては多くのユーザーがブログを参考にしている、つまり"口コミ"を商品の購入などに利用しているのではないかと考えられる。
また、注目すべきは最も回答率が低かった「政治」においても9.8%の支持があるという事である。
一般的には興味関心が低いと思われる政治についてのブログを約10%のユーザーが閲覧しているという事実が意味するのは、インターネット上においてユーザーは個人の趣味嗜好に基づいて積極的に行動をするという事である。
(※2)「友人の日記・エッセイ」の場合でも、その中から良く閲覧するテーマを選択してもらっている。
テレビやラジオなどのメディアではあまり注目されないようなカテゴリーや内容であっても、インターネット上(特にブログやSNSなど)では非常に盛り上がりをみせる。
今回の調査結果はインターネットの可能性をまじまじと感じさせられるものとなった。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
サンプル数 :208
調査期間 :2006年12月25日(月)~2006年12月26日(火)
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :株式会社マクロミル
対象者 :20歳から49歳男女
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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