【自主リサーチ調査結果】第4回SNSに関する調査-85.7%のSNSユーザがコミュニティに参加-
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のマクロミルの協力のもと、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のコミュニティに関して、インターネットリサーチ調査を行った。その結果、85.7%のSNSユーザがコミュニティに参加しているという事がわかった。
本調査の対象は20~34才のパソコンインターネットユーザー206人。
年代別ではM1層103人、F1層103人の均等割付を行った。
Q1では、SNS上のコミュニティに参加しているかを尋ねたところ、85.7%のユーザがSNSのコミュニティに参加しているという事がわかった。参加しているコミュニティ数をみると、最も回答が多かったのは「1個以上~5個未満」で38.1%、次いで「5個以上~10個未満」の13.3%、そして「10個以上~20個未満」の10.5%と続く結果となった。
また、驚くべきは「100個以上」のコミュニティに登録していると回答したユーザが8.6%も存在しているという事であるが、主要なSNSサービスであるmixiのコミュニティ数が133万2258件(2007年2月5日時点)に達している事を考えると、100個以上のコミュニティに登録しているというユーザが10%弱いる事にもうなずける。
※mixi事務局では「作成後1ヶ月経っても登録数が1人の場合、また複数参加者がいる場合でもトピックの無いコミュニティは自動的に削除させていただきます」と広報している(2007年2月5日時点)。
Q2では、コミュニティに入る際にどのような基準でコミュニティを選ぶかを尋ねた。
その結果、「友人が参加していた/紹介してくれた」という回答が最も多く61.1%という結果となった。
SNSの特徴である"友人間のつながり"は、やはりコミュニティ選定においても大きな影響力を持っている事がわかる。この力が、Q1【コミュニティの加入数】でも明らかになったコミュニティの高加入率(85.7%)にもつながっているのではないかと考えられる。
また他の回答としては、2番目に多かったのが「興味ある単語を検索して探した」で52.2%、そして3番目には「コミュニティの内容に興味を持った」が30.0%で続いており、友人間のつながりだけでなく、ユーザは能動的に行動もしている事が伺える。
Q3では、SNS上のコミュニティ活動について、トピックを閲覧するか、また自ら情報を発信するかについて尋ねた。
まず、「トピックの閲覧」についてみると、「頻繁にする」というユーザは32.2%となっており、30%以上のユーザは日常的にトピックを閲覧している事がわかった。
また、「たまにする」ユーザは43.3%おり、75.5%のユーザはトピックを閲覧しているという事実がわかった。
しかし、コミュニティ内で情報を自ら発信しているかを尋ねたところ、「頻繁にする」というユーザはわずか5.6%、「たまにする」(24.4%)を加えても、コミュニティ内で積極的に情報発信をしているユーザは30%のみであり、情報の享受と発信の間には大きな壁があるようである。
第1回動画に関する調査でも明らかになったように、日本人の多くは閲覧するだけの傾向にあり、今回の調査で明らかになった事実は、SNSだけでなくブログなどにも同様の傾向が言える事である。
SNSのコミュニティだけでなく、ソーシャルニュースサイトなどはユーザの積極的な参加が必須となる。
上記したような日本人の特性を理解し、いかにユーザの活動を活発化させるかが、今後この領域に参入もしくはサービスを提供しているサイトに関しては、大きな問題となるであろう。
ユーザーにとって、書きやすい良いネタ(情報)の提供と積極性を生むスキーム作りが不可欠となると考えられる。
国内のSNSサービスはモバイル機能との連携などにより、着実にその会員数とPV数を伸ばしている。
mixiに関しては、2007年1月の月間ページビューが101億を突破し(mixiプレスリリースより)、
またGREEに関しても、2007年2月5日より「GREE」のモバイル版をドコモの公式サービスとして提供を開始し始めている(GREEプレスリリースより)。
国内のSNSは今後も更なる盛り上がりを見せていく事が予想される。
【その他注目記事】
本調査は、業界の全般的な調査となっております。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
サンプル数 :206
調査期間 :2007年01月17日(水)~2007年01月18日(木)
調査方法 :インターネットリサーチ
調査機関 :株式会社マクロミル
対象者 :20歳から34歳男女
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
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