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【Webマーケティング:注目記事】貧乏バンド、監視カメラでPV制作(BARKS)

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[08年05月09日]

貧乏バンド、監視カメラでPV制作(BARKS)

~引用開始~

プロモーション・ビデオを作るお金がない新人バンドが、とんでもないアイディアを思いついた。市内に設置されている監視カメラを利用し、PVを作ることに成功した。

◆「Paper cctv music video」
http://www.youtube.com/watch?v=W2iuZMEEs_A

レコード契約がなく、撮影スタッフを雇うお金のなかったThe Get Out Clauseは、何十ヶ所もの監視カメラの前でプレイし、後で様々な理由をこじつけその映像を手に入れたという。メンバーは、Sky Newsでこう話している。「俺たち、金をかけずにかっこいいものを作りたいって考えてたんだ。それで、監視カメラの前でプレイして、後で"情報公開の権利"を主張して映像を返してもらえばいいじゃんって思いついたんだ」

彼らは、マンチェスター市内にある何十もの監視カメラの前にマイク・スタンドや楽器(ドラム・キットまで)を持ち込みパフォーマンス。ロケーションは路上や川べりから建物の中、果てはバスの中にまでおよんでいる。

彼らはその後、カメラを所有する会社に手紙を書き、撮影された映像(全体の1/4)をゲットできたそうだ。それをつなぎ合わせ、立派なPVを完成した。

英国では犯罪を防ぐため、街中や交通機関に監視カメラが設置されている。こういう使い方もあったとは...。

~引用終了~
参照:貧乏バンド、監視カメラでPV制作(BARKS)

「では、動画を作ってyoutubeで公開しましょう。
 話題になりそうな動画を作れば、口コミで広がって、
 より多くのユーザーの認知・興味喚起を‥」

最近よく聞く営業文句です。
でも、作ればいいってものではありません。

ユーザーは愚かではありませんし、
こうした手法が蔓延していることを知っている分、
「さくら」に対して以前より強い拒否反応を示すことすらあります。

手法を展開するための技術は既に揃っています。
Youtubeがあるし、ブロードバンド環境もある。
ムービーだって誰でも撮れる。

でも、大きな話題になるのはほんの1握りです。

違いは、つまるところやはり「アイデア」。
それに尽きます。

アーティストのPVは、時代と共に革新的なものが生まれ続けていますが、
監視カメラ(っぽい映像はありましたが)だけで構成したPVは
そんなアイデアの宝庫に、また新しい一石を投じるものといえます。


誰もがやっていて、もうこれ以上ない。
誰がやっても、このくらい。
他はこうやっているから、うちもこんな感じ。

‥自分のアイデア不足を、物理的な限界のように嘆くのは
プロとして対価をもらっている広告屋がやってはいけないことだと
改めて感じさせられました。


すべてはアイデアであり、企画。
あとは、実行するのみ。

データと理論の武装が大好きなWEBマーケティングに関わる方々も、
今一度、そんな原点に立ち戻ってみることが必要なのではないでしょうか。


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