【Webマーケティング:注目記事】仮想ディズニーランドの閉園にファンが猛抗議(ITmedia)
仮想ディズニーランドの閉園にファンが猛抗議(ITmedia)
~引用開始~Walt Disneyは2005年、ディズニーランドの開園50周年を記念して、本物のディズニーランドを模した無料のオンラインゲームサイト「Virtual Magic Kingdom」を立ち上げた。ユーザーはこのサイトでアバターを作成し、トゥモローランドやメインストリートなど、さまざまなゾーンを探検したり、ユーザー同士でチャットを楽しめるようになっていた。また米カリフォルニア州やフロリダ州にあるDisneyのテーマパークでの実際のアクティビティと連動したオンラインのプロモーションも展開された。
中略
だがDisneyは5月21日いっぱいでVMKから皆を追い出し、門に鍵を掛けた。オンラインのプロフィールやこれまでこの仮想テーマパークで集めてきたアイテムや不動産はすべて消去されるのだ。Disneyは「そもそもこのサイトは開園50周年を記念したプロモーションのためのものであり、これほど長く続ける予定ではなかった」と説明している。だが、実際のところはお金も閉園の理由の1つだろう。Virtual Magic Kingdomは無償だが、「Club Penguin」や「Toontown」など、Disneyのそのほかのオンラインゲームサイトはいずれも無制限のアクセスを有料で提供しており、例えばToontownの場合は月額で最高9ドル95セントだ。
今回の閉園を受けて、VMKの熱心なファンからは激しい抗議の声が上がっており、VMKの存続を訴えるために開設されたあるサイトでは、既にオンライン嘆願書に2万近くの署名が集められている。またDisneyファンのブログでも、同社の決定に対する抗議が続いている。もっとも、現実の世界ではDisneyに対する抗議行動は掛け声倒れに終わっている。5月10日には、実在のディズニーランドのメインゲートの外にピケを張っての抗議行動が呼び掛けられていたが、結局この抗議行動への参加者は10人にも満たなかった。抗議では、「Year of a Million Dreams(夢いっぱいの1年)」というDisneyのキャンペーンフレーズを「Year of a Million Broken Dreams(果たせなかった夢いっぱいの1年)」に書き換えた旗やプラカードが掲げられた。
Disneyによると、VMKは1年半という当初の予定を大幅に上回って運営が続けられたという。「当社はどんなときであれお客様を落胆させるようなことはしたくないが、今回の件に関しては、サイトの評判も良く人気も高かったことから運営期間を延長はしたものの、系列サイトのポートフォリオを前進させるためにも閉鎖という措置を取らざるを得なかった」とDisneyのインターネット事業部門の広報担当者ジョン・スペリッチ氏は語っている。
~引用終了~
嬉しい悲鳴が、本当の悲鳴に変わってしまいました。
プロモーションを仕掛ける側は「成功させる」と約束して受注しますし、
依頼するクライアントも当然、成功してくれれば文句はありません。
上手くいかなければクレームにもなり得ますが、
上手くいって怒られる事は無いはずです。
ただ、ユーザーにはそんなこと関係ありません。
楽しみを提供してくれた「感謝」よりも、
取り上げられたという「落胆」のほうが強く出てしまうのです。
事前に何度もリスクを考慮して設計し、ローンチするのですが、
上手く行き過ぎるリスクを考える人はそういないのが現実。
しかし、場合によってはディブランディングにもなりかねないということに
気付かされたニュースでした。
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