【Webマーケティング:注目記事】米アップル、3G対応の「iPhone」新機種を7月11日発売・日本も同時(IT PLUS)
米アップル、3G対応の「iPhone」新機種を7月11日発売・日本も同時(IT PLUS)
~引用開始~米アップルは9日(日本時間10日午前2時)、サンフランシスコで開発者向けイベント「WWDC 08」を開催し、第3世代(3G)通信方式に対応した携帯電話の新機種「iPhone 3G」を7月11日に世界22カ国で発売すると発表した。日本ではソフトバンクモバイルが販売契約を獲得しており、会場を訪れた孫正義社長によると「時差の関係もあって、世界で最初に発売する国になる」という。
iPhone 3Gは昨夏に米アップルが発売した初代iPhone の主要機能を引き継ぎ、通信方式をWCDMAの高速規格である「HSDPA」に対応させた。バッテリー寿命も改善しているという。価格は記憶容量が8ギガバイト(GB)の製品が199ドル、16GBが299ドル。基調講演したアップルのスティーブ・ジョブズCEOは「世界で同じ価格にする」と語った。日本での販売価格は「現在のところ未定」(アップル日本広報)という。
アップルはiPhone 3Gを世界70カ国で発売する計画。搭載する基本ソフトをバージョンアップして法人向けのセキュリティー機能を強化したほか、「App Store」というダウンロードサービスを新たに開始し、ゲームなどの対応アプリも供給する。15言語に対応し、日本語入力では、画面上に12個のキーが表示されるようになっている。
開発者イベントでは、冒頭に登壇したジョブズCEOがiPhone 3Gのほかにサードベンダーが開発したゲームやSNS、楽器演奏ソフト、医療系など様々なアプリケーションを紹介した。また、アップルは「モバイルミー」というオンラインサービスを開始する計画も明らかにした。ネット上にアドレスやメール、写真などを保存でき、パソコンで処理したデータがiPhoneにも反映される仕組みとなっている。
つい先日、「ソフトバンクが販売権獲得」のニュースが流れましたが、
その時から噂があった通り、夏モデルとしてのiPhone市場投入が実現します。
3G対応のiPhoneが、16GBで299ドルという低価格で販売されることは、
攻勢を強めるソフトバンクにとっては大きな武器になる一方で、
競合キャリアにとっては、これまでに無いほどの脅威になるでしょう。
市場の飽和をエクスキューズとして利用し、
硬直化の一途をたどっていた日本の携帯電話業界は、
この商品の投入によって、一つの岐路に立たされることになります。
電話といえばNTTであった時代も今は昔、
そこはもはやキャリアの戦場ではなく、箇体ベンダーの戦場に変わろうとしています。
多様かつ高度なニーズをもつユーザーに、1つのキャリアで対応できるという考えは、
無理があるといえばそれまでです。
それぞれのニーズに対応しうる機種を提供するメーカーをアレンジし、
ブランドという1つの傘の下で展開させるという
極めて古い日本企業が苦手としてきたビジネス形態こそが
必要とされているのです。
これからの携帯市場の動きは、すなわち旧式のビジネスモデルが、
新しいビジネスモデルによって駆逐されていく様を見る劇場となるでしょう。
顧客主義は決して唱えられるためだけにあるのではなく、
組織として実践する本気を求めるもの。
それが成されないならば、どれだけ強大なビジネスモデルも、
"化石"として扱われる時代になっていることを
われわれは目の当たりにすることになるかもしれません。
【その他注目記事】

