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【Webマーケティング:注目記事】「生活者」とは何だったのか(広告β)

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[08年02月15日]

「生活者」とは何だったのか(広告β)

~引用開始~

「ユーザーが多様化しました。大ヒットは無理でしょう。」
それは半分ウソに違いない。
多様化した商品に消費者が付き合わされているという側面が、もう半分だ。
もちろん、多様化だって悪いことばかりではない。
でも、コミュニケーションとコミットメント、それを忘れれば「ニッチ」になるだけだ。

重要なことはなんだろうか。
いったん、当たり前のことを考え直す必要がある。
消費は最終目的地ではなく、中間経由地だということ。
なのに「3C」には、買った後の話が全く出てこないのだ。

人はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しい。間違いない。
しかしそれだけではない。その穴は、日曜大工というちょっとした趣味の
一部になりうるし、娘の喜ぶ顔を生むための装置でもある。
ドリルを買うという行為は、長い長い物語の、一部であるということだろう。

3C分析から生まれた「全自動ドリル」は、コミットメントとコミュニケーションを生むだろうか。
自分で悪戦苦闘しつつ、操作に習熟していく趣味の広がりはあるだろうか。
つまみをひねって手を添えるだけの全自動ドリルに、娘は感動するだろうか。

すぐれたマーケター、すぐれたUIデザイナー、すぐれたWebデザイナー。
結局のところ、彼らの視線は、「市場」だけでもなく「消費者」だけでもなく、
「人間」という本質に向かっている。全体で捉える視点で、より遠くに飛ぶこと。
「消費者」ではなく「生活者」と呼ぶことの本質は、そのあたりにあると思っている。

~引用終了~
参照:title(広告β)

非常に共感させられたエントリーでした。確かに、長らくマーケティングの世界で使われてきた3C分析はコミュニケーションをプランニングする上でも基本となるものでしょう。しかし、それだけでは消費者(生活者?)が「購入した後」つまり、どうなりたくてその商品を購入するのか?というところまで考えを巡らせるには不十分なのかもしれません。このエントリでは、優れたマーケターは、「市場」だけでもなく「消費者」だけでもなく、「人間」という本質的な部分に向かっている、とあります。マーケターのはしくれとして、そういった視点でのプランニングというものを常に心がけていきたいですね。

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