Location : Webマーケティングガイド > リサーチ/注目記事 > インターネット広告市場 > 【Webマーケティング:注目記事】ルイ・ヴィトンが重視するメールマーケティングとは?(ITpro)

【Webマーケティング:注目記事】ルイ・ヴィトンが重視するメールマーケティングとは?(ITpro)

このエントリをはてなブックマークに登録      この記事をクリップ!  コメントを見る  Yahoo!ブックマークに登録 

[09年09月04日]

ルイ・ヴィトンが重視するメールマーケティングとは?(ITpro)

~引用開始~

一方、ルイ・ヴィトンのチェア氏は意外にも同社のメールマーケティングを題材に挙げ、統合型マーケティングの重要性を訴えた。ソーシャルメディア全盛の時代、メールマーケティングは一昔前の手法とも思えるが、なぜなのか。チェア氏はこう解説する。

 まず、ユーザー自身がほぼいつでもメールにアクセスできる何かしらのデバイスを持っていること。電話を使ったキャンペーンと比べ、個人の時間に勝手に入り込まず、ユーザーは読みたいときにいつでも読める。

 もう1点はユーザーに合わせた情報を提供できる点だ。「新規顧客なのか、世代を超えて購入しているのか、それぞれのセグメントに応じたメッセージを送らなければならない」(チェア氏)。それは購買履歴を基にした嗜好(しこう)性にまで及ぶ。ルイ・ヴィトンというブランドに対し、かばんメーカーとしてしか見ていないのか、靴や時計にも関心を示しているのかによってセグメントは異なる。紙のパンフレットでは顧客に合わせたカスタマイズは難しいが、メールはこうしたパーソナライズが即可能だ。

 「我々の会社で言われていること、それはマーケティングにおいて測れるものはすべて測りなさいということ」(チェア氏)。メールマーケティングと顧客データベースを活用すれば、個人レベルまで詳細に分析して個々のマーケティングが成功したかどうかを測定できるという。

 では、実際にルイ・ヴィトンはメールをどう活用しているのだろうか。

 まず、顧客のライフサイクルを重要視し、新規顧客への接し方でメールを活用している。例えば、初めてバッグを購入してくれた人に対しては、まずお手入れ方法を知らせる。購入したバッグがモノグラムだったら、モノグラムのお手入れ方法を送るという。商品自体もパーソナル化を図る。「ルイ・ヴィトンの一部の商品はイニシャルを入れるなどカスタム化が可能」(チェア氏)。商品そのものをパーソナル化することで、顧客にまた足を運んでもらう狙いがあるという。

 同社では四半期ごとにニューズレターを送る。「全員に対して同報配信だったら楽だが、効果を上げるためにはカスタム化が必要」(チェア氏)だとし、男女別、テーマ別など顧客別に出し分けているという。特にアジアでは言語の管理が大変だといい、簡体字(中国語)、繁体字(中国語)、英語、韓国語など顧客ごとに管理しているという。メールの内容については、コンテンツの配置をユーザーごとに変更。例えば、靴に興味があると判断した人には靴のコンテンツブロックを上位に表示するといった具合だ。

~引用終了~
引用元:ルイ・ヴィトンが重視するメールマーケティングとは?(ITpro)

 「我々の会社で言われていること、それはマーケティングにおいて測れるものはすべて測りなさいということ」というポリシーは非常に印象的です。

個人的感覚になってしまいますが、日本で展開しているいわゆるファッションブランドは、Webを利用して顧客データをためていくことにあまり熱心ではないように感じられます。

そういった部分にも、ルイ・ヴィトンがトップを走り続ける要因があるのかもしれませんね。

関連用語



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: